北野 巧真
2015年入社 名古屋営業所 取締役部長
入社の決め手について
営業は”一番やりたくない仕事”だった。
ティーアールズを知ったのは転職サイトがきっかけでした。最初に入った会社では、”土日祝休み”と書かれていたのに実際は一度も土曜日が休みにならず、日曜にも仕事の電話がかかってくる日々。自分の時間がまったくなく、「これだけの労働に見合う対価があるのか?」と疑問を持ちました。 その後、派遣会社を通じて様々な職場を経験する中で、世の中を見直す機会を得て、次に選んだのがティーアールズ。正直、営業職は一番避けたい仕事でしたが、「アシスタントからスタートできる」「稼ぎたい時にしっかり稼げる」「自分の時間も確保できる」という点に惹かれました。気づけば営業職を経て、取締役部長という立場に。人生は本当にわからないものです。
仕事のやりがいについて
部下の成長が、自分のやりがい。
営業としての成果はもちろんですが、今の立場になって一番やりがいを感じるのは、部下の成長です。主任から係長に昇格したり、結果を出して自信をつけていく姿を見ると「また一人、成長してくれた」と心から嬉しくなります。 プレイヤーとしての楽しさとは別に、人の成長を見守ることにも大きなやりがいを感じています。
得られるスキルと今後のキャリアビジョンについて
次は、拠点をつくる人間へ。
プレイヤーとしてはある程度やりきった実感があります。今は、会社として次のフェーズに進むために「人を増やす」「拠点を増やす」ことが求められていると感じています。 将来的には静岡や三河方面などにも営業所を展開し、自分がその拠点を立ち上げられるような人間でありたい。そして、その現場を任せられる人材を育てていくことが今のビジョンです。
学生へメッセージ
やる前に決めつけない。それが成長の第一歩。
学生の皆さんには、「難しそう」と感じて立ち止まるのではなく、まず一歩踏み出してみる姿勢を大切にしてほしいと思います。行動してみて、分からなければ人に聞く。その積み重ねが、自分の力で壁を乗り越える力になります。私自身、もともと営業職には苦手意識がありました。でもアシスタントとして働く中で、自分が努力して取ったアポが、業務の都合などで対応が難しくなる場面もあり、「それなら自分で責任を持って対応したい」と思うようになったんです。
営業というよりも、「目の前のお客様のために、自分に何ができるか」を考えるうちに、自然と営業の道を歩んでいました。やる前は苦手だと思っていたことでも、やってみれば「自分らしいやり方」で前に進める。それが、ティーアールズで得られた一番の学びです。